なるほど組   

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只今
東京公演に向けて
作品をつくり直しては壊し…を繰り返しつつ、
「饒舌な秘密」東京バージョンを
練り上げている最中です
昨日は
また劇場の使い方を考え直し
あーでもないこーでもないと稽古をしておりました

そんな楽しくもしんどい制作過程で

私を楽しませてくれるのが
なるほど組の人々です

なるほど組とは
彼らの代表的な台詞に由来し命名された
饒舌な秘密内ユニットです

劇中でそう呼ばれる訳ではなく
あくまで稽古場でのみ
便宜上そう呼ばれています

なるほど組は
京都公演から著しく体力を消耗する演技を何かと割り当てられていましたが
東京公演に向けて
その演出に更に拍車がかかってきております

バカバカしい演技に
真剣に全力で取り組み
一回終わると休憩している
なるほど組の人々を見るにつけ
私は、なるほど組じゃなくてよかったと心から嬉しく思います

なるほど組の皆さん

ありがとうございます

写真は、
あまりに激しい動きのためピントがずれてしまいましたが
そんな、なるほど組の方々が
演出家の無茶振りに応える風景です

散々皆に爆笑されてから
やっぱこの演出止めますわ
と言われてました
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# by wanpa-blog | 2009-02-24 11:11

物狂いの饗宴   

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【狂】
元々肩書きを表す漢字には武器や金具を象った文字が多いのです。
「父」は二つの重なった斧の形だし、「王」は大きな鉞の形です。
権力を持つものの大いなる力を表す象徴として、鉄製の器具は古代の人々にとって大きな意味を持っていました。
【狂】の横にあるのはまさしくそんな「王」の文字。
古くはこの「王」の上に足の形である「之」を書いていました。
すなわち、王の命令で重要な使命を帯びて旅立つ者が、鉞の上に足を置いて王の偉大な力を授かった儀式を象っているのだろうと白川先生は言います。
その与えられた使命のために一心不乱に「くるう」ことを「狂」と言ったのだそうです。
現在では「王」の横に「けものへん」が書かれているのが何とも意味深でよいと思います。

申し遅れました。
併設展「偽宴」にて作品を展示させていただいた向井です。
ワンパさんも東京公演に向けて狂っておられる最中と存知ますが、
僕ら「ぎえん」メンバーも奈良開催に向けてひた走っております。

思えば、アーティストや絵描き、俳優、音楽家、デザイナーもそうだけど、あらゆる創作家は、みんな気狂いだと思っています。
誰に頼まれたわけでもないのに、一つの目標、到達点に向って、脇目も振らずにひた走る姿は「狂」そのものです。

額に汗して働く人、法律を遵守している人たちが憤慨…していようが、物狂いには最早関係ないのです。
「饒舌な秘密」京都公演の初回と千秋楽を観劇させていただきました。
そのとき客席に居たにも関わらず、すぐ隣に感じられた「あの人」の愉しげな息づかい。
それを僕は一生忘れることはないのでしょう。
まさしくそれは物狂いの嘲笑でした。

その物狂いな方々の妖しげな狂宴に興味があるというこれまた粋狂な方があれば、是非是非東京公演へ!
僕も可能であればもう一度あの人の嘲笑をすぐ隣に感じてみたいものです。

東京公演の成功を遠く奈良からお祈りしています。
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# by wanpa-blog | 2009-02-23 01:40 | 作品展『偽宴』

日曜の午後も饒舌な稽古。   

最近ぐずついた天気が続きますね~。

早くスカッと晴れてほしいものです。


稽古場では相も変わらず「饒舌な秘密」の稽古が続いていますよ!
日曜はいつも昼一時から夜九時までやっています。

そして今日改めて客席、アクティングエリアが変更になったので芝居を変更変更。確認確認。
なか卯で飯食って思考思考の作業でした。
会場が変わるだけでも時間がかかるっす。。

京都公演でも結構体力を使う場面が多いように思っていましたが、今回は更に地味に体力を
消耗するところが増える予感。
みな ぜいハァ言いながら、汗を流しながらもう一本もう一本と鍛錬しています。


皆さんの勇敢な姿を写真におさめていなかったので、今日は
いつも稽古場をきれいにし部屋の隅で応援してくれている掃除機さんの写真をのせます。
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めっちゃ吸うてくれはります。
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# by wanpa-blog | 2009-02-22 23:50 | 河合宏友

いぬ   

「僕、生まれ変わるならライオンになりたいんスよね!!」

タカちゃん役の萩原さんが放った金言だ。
金言だと思う。素晴らしいぬけぬけとした発言だ。

それは「饒舌な秘密」京都公演最終日の打ち上げの席だった。
Web制作でお世話しているになっている私、上村恭子
併設展の「偽宴」のメンバーは、ワンパさんのご好意で
打ち上げにまで参加させてもらった。

いいのかな…お邪魔ではないかしら…と
我々はすっかりモジモジしてしまい、恐縮していたのだが
向かいに座った高杉さんの心遣い満点の会話のおかげで
我々はすっかりいい気持ちに早変わり。
本当に心から楽しませてもらったのだった。

高杉さんはすごい。
我々のどんなネタだって拾って返してくれる。

日本舞踊の話、日本画の話、映画の話、女の話…

そんな時に萩原さんの口から出たのがさっきの金言だ。
ハーレムがどうとか言ってたような気もする。

そんな発言に高杉さんがあきれたような笑いで返す。
その時、萩原さんが高杉さんに言った。

「高杉さんは生まれ変わったら犬になりたいんスよね!」

…犬?
「高杉さん、犬好きなんですか?」
私は聞いた。

その瞬間、高杉さんの顔が変わった。

「いぬはねえぇぇええ〜〜〜〜かわいいよねぇぇえええ!」

うわー!
犬キチガ○イキターーーーーーーーー!!

さっきまでの教養が深く、話が深いホスト高杉さんは
どこかへ行ってしまったようだった。

その後も高杉さんは

「近所にどうもお散歩に連れて行ってもらえてないワンちゃんがいる…(:_;)」
「俺、飼い主に頼んで連れて行ってやってもいい!!」
「ていうかこっちが金払ってもいい!!!」


などと犬キチトークを繰り返したのだった。

c0144613_18194849.gifと、いうワケで。
東京公演に行かれる方で
「ぜひ高杉さんに
差し入れしたあい♥
何あげたら喜んでくれるかしら…」


なんて悩んでる方は
子犬の一匹でも連れていって
なでさせてあげたらいいと思いますよ!
(でも補助犬以外の犬つれて
観劇は多分、てか絶対無理。
ウソついてゴメンなさい。)

さて、そんな座長のワンダリングパーティー東京公演。
ご来場、まってるワン。
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# by wanpa-blog | 2009-02-18 18:19 | スタッフのこぼれ話

『偽宴』来場ありがとうございました!    

お久しぶりです。上村恭子です。

c0144613_20255638.jpg 上村恭子・伊藤環名・向井健志 の
 併設展『偽宴』展
のほうまで
 足をお運び下さった皆様にぜひ、お礼をしたく
 再び日記にお邪魔させて頂きました。

 皆様、本当にありがとうございました!
 ワンパの皆様も本当にありがとうございました!



雰囲気と、色気と、歴史に彩られた五條楽園歌舞練場という
素敵な場所で、ワンパさんの「秘密のお祭り」と供に
皆さんに作品をご覧頂けたのは恥ずかしいやら嬉しいやら。

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この『偽宴』で
私、上村は「饒舌な秘密」のテーマである
「偽王の陥落」をベースに

栄枯盛衰 盛者必衰
玉座に真王の姿無し
貢物は弔花の如し…

名付けた作品を
飾らせていただきました。



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 玉座を見立てた
 椅子には王の幻影と

 (これ、実はだまし絵に
 なっていたのです。
 真ん中にハーレム状態の
 男の人(王様)が
 いるように見せかけて、
 よく見ると女の人が二人、
 いるだけなのです。)

 王様に捧げる女たちの花は
 貢ぎ物か
 はたまた弔花(献花)か…
 という掛け軸です。


タカちゃん役の萩原さんに
「素敵ですね!」と褒めていただいて、嬉しかったです。
他にも、嬉しいお声をかけて下さった方、
すごく時間をかけてご覧下さるお客さんもいて
本当に嬉しい、楽しい10日間でした。

さて、私個人の作品の話はここまで。
(伊藤環名と向井健志の作品はまた後日!)

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今回、併設展をさせて
いただくにあたって
試演会を併せて3回「饒舌な秘密」を
観劇させていただきました。

舞台裏案内、アフタートークも
楽しませていただきました。


そこで「偽宴」の三人の一致した意見は
「東京公演も見たーい!!」でした。

何度見ても飽きないどころか
見れば見るほど深みにはまる。
見えなかったものが見えてくる。


東京公演を観劇予定の皆様、また見ようかどうしようか迷ってる方。
見た方がいいです!

というか、見れる人が羨ましい…ってなものです。(マジで!!)
ぜひ東京公演へお行きなさい♪

そして「ぎえん」の奈良開催のほうも…来てくれたら嬉しいです…
(結局それかい)

まあまあ、それはさておき「饒舌な秘密」東京公演、
ヨロシクお願いいたします!
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# by wanpa-blog | 2009-02-16 20:27 | 作品展『偽宴』