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呪をかける稽古   

例の漢字の稽古(漢字のなりたちにまでテキストを解体して再構築!そんな畏れ多くも観ている方にはなんだかよくわからないであろう表現を手に入れる野望を実現すべく為かどうかわかりませんが、漢字が一字書かれた面を被りその一字に秘められた何かだけを特化し抽出して増大させた表現でもって脚本を読む稽古)の第三弾は、
”他人から一字貰う”でした。
誰かが、誰かに一文字つけてやるのです。

私は、信平エステベスさんから『豹』という字を貰いました。
動物の意ではなく、”豹変”の”豹”だと説明を受けました。
かわりに私は、信平さんに『開』を差し上げました。

岩間さんは、萩原君から『鬼』を貰って
萩原君に、『重』を。

真野さんは、金本から『真』を、
代わりに金本に『迷』を。

高杉は、河合に『醒』を、

河合から高杉には『祭』を。

この『祭』は、”祭りを見たことがないけど祭りにむっちゃ行きたい感じっす”
というようなよくわからない説明がついてたそうですが、
高杉はほんとそんな感じでした。


とにかく、
まさに呪をかけるようなものです。


そんな呪をかけたり、かけられたりの怖そうな稽古の様子は、
また写真を撮り忘れてお見せできません…
ごめんなさい、本番を是非!

by wanpa-blog | 2008-11-08 23:46 | 山本麻貴

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